2023-24年秋冬JAFCAプロダクツ&インテリアカラー

弊社総合壁装材カタログ「CREA Vol.3」は、一般社団法人日本流行色協会の監修のもと、
200色のカラークロスをラインナップしております。
今回は、2023年秋冬の流行色を参考に、200色の中からおすすめの品番をご紹介します!

2023年秋冬カラーテーマ

 Alternative オルタナティブ(型にはまらない)

慣習から脱却し、新たな美意識に心を開く

私たちは今、予測がつかない時代に生きている。次々と明るみに出る問題は、今までのやり方では解決できない。既存の路線、同じ思考回路をたどっていては、問題の本質が見えてこない。まずは問題を掘り下げて、根っこの部分に何があるかを見つめなくてはならないだろう。
Alternativeというテーマには、型にはまらずに、勇気を持って、個々の美しさを発信していこうという意味が込められている。新しい価値観が古い価値観にとって代わる。定型化された美しさに対する概念も変わっていく。
まずは、形骸化した慣習から脱却すること。そして、新たな「美意識」に対して心を開くこと。そもそも「美しい」と思う感覚に正解も誤りもない。美しさに対する感受性は、自分の中から自然に沸き起こる感覚で、自分が美しいと思えば、それは美しい。皆が美しいとすることに賛同できなくても当然のことだ。
企業にも個人にも「個性」がある。互いの個性を喜びあえる時代が始まりつつある。ひょっとすると、「強み」ではなく「弱さ」に、宝物が隠れているかもしれない。

1.Life Looping ライフ・ルーピング

このカラーグループは、生産したプロダクトは長く使い、寿命が来たら素材に戻し、また生まれ変わるという「循環」を念頭に置いて選んだ。すべて、自然界に見られる色で構成している。

        \弊社おすすめカラークロス/


こちらのグループにおすすめのクロスは、フラットな塗装のエンボスが人気の「ハーモニクスカラー」シリーズをメインにピックアップしました。※Y9117のみ別エンボスの「スタイリッシュカラー」シリーズです。
全体的に落ち着いた低彩度の色味の中から自然にも馴染む品番をご用意致しました。

2.Neumorphism2.0 ニューモーフィズム

ニューモーフィズムは、影を巧みに使うことで、絵柄やスイッチなどを浮き立たせる手法である。完全な立体ではない、2.5次元とも言える表現で、少しレトロ感のある手法とも言える。このカラーグループは、鮮やかで、楽しさを感じさせる色調を選んだ。ミッドセンチュリーのデザイン、少し不細工だが愛着を感じさせるおもちゃなどを念頭に置いて選んだ。

        \弊社おすすめカラークロス/

 

 先ほどとは打って変わって、こちらは鮮やかで楽しげな印象を感じさせるカラーグループとなっております。弊社カラークロスは低彩度だけではなく、空間を華やかにする高彩度の品番もございますのでピッタリなものをいくつかピックアップいたしました!
アクセントクロスとしても、しっかりと映えるカラーですが、実物を見てみるとそこまで色の主張が激しくはありませんので使いやすいかと思います。

3.Guilty ギルティ

Guiltyは、犯罪、うしろめたい、という意味のタイトルである。このカラーグループは仮想空間で繰り広げられる世界の色を念頭に置いて選んだ。カオスな空間に浸る罪悪感を表現する色である。


        \弊社おすすめカラークロス/

 

 今までのカラーグループは、落ち着いた色味や、明るい華やかな色味が多いように思いましたが、今回のカラーグループは独特な色味となっております。
白・グレー・ベージュなどの色味のクロスは各メーカー品揃えを厚くしておりますが、紫や黄緑などあまり住宅では使いにくいものは比較的バリエーションが少なくなっております。
弊社は商業施設をメインターゲットにしておりますので、住宅ではあまり見られない色味のご用意もございます!

以上、2023年の秋冬インテリアトレンドカラーのご紹介でした。
今まであまり使用していなかったカラーがございましたら、これを機に是非空間へ取り入れてみてはいかがでしょうか?

 引用元:2023-24年秋冬JAFCAプロダクツ&インテリアカラー (一社)日本流行色協会

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