日経メッセ2025「JAPAN SHOP2025」視察レポート【2025/3/4-7】

商店建築ラウンジでは、日替わりで様々なセミナーに参加できました。目を引くのは個性豊かな椅子の数々！家具の試し座りやコーヒーの試飲が出来ました。休憩スペースとしても利用できる憩いの場にもなっていました。

ニチエ㈱様では、アクリルミラーの展示がありました。アクリル板に金属を真空蒸着させた鏡との事。パッと見ではアクリルとはわからない透明感でした！実際に手で持ってみると軽く、ガラス鏡でないことに気づかされます。カラーはシルバー・ゴールド・ローズゴールドの3色。デザイン性の高さがポイントで、特殊加工も出来るため、インテリアやディスプレイで幅広く活躍してくれそうです！

㈱ファースト様のブースでは、さまざまな種類のサイネージが展示されていました。コンビネーションサインは上下で異なる役割を持たせることが出来ます！誘導やゾーニングにデザイン性を加え、目を引くキャッチーなサインです！さらに、サステナビリティにも注力されており、環境に配慮した素材を使用した製品も展示されておりました。

㈱オクタノルムジャパン様のブースでは、OCTALUX（オクタルクス）がブース全体を鮮やかに彩っていました。リモコン一つで調光や色調の調整が自由自在です。全体のコントロールに加え、コーナーごとに異なる色調に設定することも可能です。高輝度で光点が見えず、均一な照度が保たれるため、とても美しい空間が演出されていました！

LED照明と天然素材100％のコケ「TERRA MOSS（テラモス）」の展示がありました。LEDは新商品のほか、ネオン風サインボードが一際目を引いていました！注目はテラモスで、フィンランド産の天然のコケに着色したディスプレイ商品です。実際に触ってみるとふかふかとした柔らかな感触！植物ですが、水やりやメンテナンスは不要。さらにホコリがつきにくい性質のため、お店やオフィスのインテリアにぴったりです！

マグネットを活用したディスプレイや収納の提案商品が展示されていました。メタリーシートは、薄いマグネットシートで作られており、メタリーマグベースに重ねて貼り付けが可能です。そのため、アパレル店などで頻繁に内容を入れ替えるポップや装飾を、経済的かつスマートに展開できます！何と言っても貼り替えが簡単で、店舗スタッフだけで対応できる点が魅力の一つです！

「日本らしさ 再発見　和紙を魅せるテクノロジー」をテーマに、ワーロンシートや工芸和紙シリーズの展示がありました。ブースの正面には白無垢をイメージしたワーロンシートで作られた大きなオブジェがあり、一際目を引いていました！照明に透かされた和紙の繊細な柄が美しかったです。

壁一面には、発売 50 周年を迎える塗り壁材「ジョリパット」、粘着剤付化粧フィルムや、｢オルティノ｣の2025年新柄メタルやモルタルなどのマテリアル柄が大きく展示されていました！最新のデザインや技術の紹介に加え、サスティナブルな社会の実現に貢献する製品や取り組みも紹介されており、見ごたえのある展示でした。ノベルティとして、展示物と同柄のトートバッグを配布されていました！

「リリカラホテル」がコンセプト。2025年発売予定のクロスやファブリックを中心に展示されていました。レトロモダンホテルは、カラフルでレトロミックスな空間が特徴的。デザイン性が高く、個性的なインテリアが目を引きました！ホテルの寝室をイメージした展示は、ラグジュアリーで落ち着いた雰囲気が漂い、和のエッセンスが取り入れられた心地よい空間が演出されていました。