経師紙の耐水性・耐久性を検証!ロール加工紙とマット紙の特徴や違いについてご紹介
弊社が取り扱っているディスプレイ用経師紙カタログ「SPACE COLOR」から、ロール加工紙と マット紙の特徴や違いについてご紹介します!
ロール加工紙・マット紙の主な用途は展示会、催事等の装飾にご使用いただいております。
選定いただく過程で、お客様から「ロール加工紙とマット紙は何が違うの?」とよくご質問いただきます。
見た目では違いが分かりにくいですが、それぞれ特徴があります!

特徴について
■ロール加工紙(Y400シリーズ)
構造
水性インク+厚口原紙
特徴
- 発色が鮮やかで、スタンダードな経師紙
- 水性インクのため、耐水性が低く、強く拭き取ると色落ちする場合がある
- 価格が比較的安価
■マット紙(SCシリーズ)
構造
コート層+油性インク+薄口原紙
特徴
- 薄口原紙でもインクがしっかりと定着し、ロール加工紙より強度が高い
- 油性インクのため、耐水性が高く、色落ちしにくい
- 耐水性・耐久性が高いため、屋外で使用される場合もあります
- 表面の質感がマット
検証①耐水性:霧吹き
まずは、耐水性の検証です!霧吹きでそれぞれ水を吹きかけ、どのような様子かご覧ください。
ロール加工紙 Yシリーズ
耐水性はなく、じんわりと水が染みる様子がわかります。
マット紙 SCシリーズ
耐水性があり、水を弾く様子がわかります。
検証②耐久性:テープ
次は耐久性の検証です!セロテープを貼り付けで剥がした際、どのような様子かご覧ください。
ロール加工紙 Yシリーズ
テープを剥がすと破れてしまう様子がわかります。
マット紙 SCシリーズ
耐久性があり、勢いよくテープを剥がしても破れない様子がわかります。
いかがでしたか?
お客様の用途に応じて、最適な商品を選ぶお手伝いが出来れば幸いです。
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