経師紙の耐水性・耐久性を検証!ロール加工紙とマット紙の特徴や違いについてご紹介

弊社が取り扱っているディスプレイ用経師紙カタログ「SPACE COLOR」から、ロール加工紙マット紙の特徴や違いについてご紹介します!

ロール加工紙・マット紙の主な用途は展示会、催事等の装飾にご使用いただいております。
選定いただく過程で、お客様から「ロール加工紙とマット紙は何が違うの?」とよくご質問いただきます。
見た目では違いが分かりにくいですが、それぞれ特徴があります!

特徴について

■ロール加工紙(Y400シリーズ)

構造

水性インク+厚口原紙

特徴
  • 発色が鮮やかで、スタンダードな経師紙
  • 水性インクのため、耐水性が低く、強く拭き取ると色落ちする場合がある
  • 価格が比較的安価

■マット紙(SCシリーズ)

構造

コート層+油性インク+薄口原紙

特徴
  • 薄口原紙でもインクがしっかりと定着し、ロール加工紙より強度が高い
  • 油性インクのため、耐水性が高く、色落ちしにくい
  • 耐水性・耐久性が高いため、屋外で使用される場合もあります
  • 表面の質感がマット

耐水性・耐久性について

ここからはロール加工紙マット紙の違いについてご紹介します!
以下の検証では、ロール加工紙のYシリーズ「Y470」、マット紙のSCシリーズ「SC674」をそれぞれ使用しています。

検証①耐水性:霧吹き

まずは、耐水性の検証です!霧吹きでそれぞれ水を吹きかけ、どのような様子かご覧ください。

ロール加工紙 Yシリーズ

耐水性はなく、じんわりと水が染みる様子がわかります。

マット紙 SCシリーズ

耐水性があり、水を弾く様子がわかります。

検証②耐久性:テープ

次は耐久性の検証です!セロテープを貼り付けで剥がした際、どのような様子かご覧ください。

ロール加工紙 Yシリーズ

テープを剥がすと破れてしまう様子がわかります。

マット紙 SCシリーズ

耐久性があり、勢いよくテープを剥がしても破れない様子がわかります。

いかがでしたか?
お客様の用途に応じて、最適な商品を選ぶお手伝いが出来れば幸いです。
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