優れた静電気防止効果と持続性!帯電防止剤「NL-1」「NL-200」の効果実験

NiP取扱商品の帯電防止剤「NL-1」「NL-200」をご紹介いたします!

NL-1

成分

メタノール85%
イソプロピルアルコール10%

NL-200

成分

エタノール84%
イソプロピルアルコール10%
メタノール5%未満

取扱い:第四類 アルコール類 危険等級Ⅱ 水溶性液体 火気厳禁
※18ℓ一斗缶タイプもご用意しております。

帯電防止剤とは?

「NL-1」「NL-200」は、静電気を帯びるのを防ぐ、液状の防止剤です。
帯電防止剤を塗布する事により静電気をシャットアウトし、静電気によるシートのまとわり付きや汚れ付着を防ぎます。

製品特徴

1.静電気防止効果、持続性の維持

優れた静電気防止効果と持続性を実現。

2.被着体の汚れも同時に簡単除去

独自洗浄剤配合により、汚れも同時に取り除き可能。

3.アルコールの洗浄効果により残のりを除去

シール剥がし後の残のりなどを洗浄、除去。
※NL-1は残のり除去剤配合により更に簡単除去できます。

実際に試してみよう!

PET素材の板と発泡スチロールの玉を用意し、何も塗布していない場合と、「NL-1」「NL-200」を塗布した場合で比較してみます。
簡単な動画をご用意したのでご覧ください!(動画に音はございません)

結果

未塗布

・静電気で素材にくっついてしまう
・静電気でくっつくとなかなか落とせない

「NL-1」「NL-200」塗布

・静電気が起きないので、素材がくっつかない

いかがですか?
「NL-1」「NL-200」を塗布したものは、摩擦をしても静電気は起きませんでした!

帯電防止効果

プラスチック形成品カチオン型帯電防止剤塗布方法表面固有抵抗値(Ω)ダートチャンバーテスト
低密度
ポリプロピレンフィルム
塗布なし>10^17×
NL-1/NL-200塗布浸漬5.3×10^9
高密度
ポリプロピレンブローボトル
塗布なし>10^17×
NL-1/NL-200塗布スプレー1.4×10^10
ポリプロピレン射出成形品塗布なし>10^17×
NL-1/NL-200塗布スプレー1.2×10^10
ポリスチレン射出成形品塗布なし>10^17×
NL-1/NL-200塗布浸漬5.3×10^9
ABS射出成形品塗布なし>10^17×
NL-1/NL-200塗布スプレー5.3×10^9
硬質塩化ビニールシート塗布なし>10^17×
NL-1/NL-200塗布スプレー8.6×10^9

※表面固有抵抗値は、塗布1日後に25℃、湿度40%RHの条件にて測定。
※ダートチャンバーテストは、塗布1日後にトルエン燃焼煤を用いて測定。
<評価結果> ○:ほとんど汚れない ×:非常に汚れる

効果の持続性

ポリプロピレン射出成型品を浸漬処理したサンプルを実験室内に放置して、帯電防止性の経日変化を測定しました。
その結果では、6か月放置後でも十分効果が認められました。数値は測定値となります。(保証値ではございません。)

帯電防止剤表面固有抵抗値(Ω)
NL-1/NL-2001日後7日後1か月後6か月後
1.2×10^102.2×10^108.3×10^101.4×10^11

製品概要

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