JCD Soda活動レポート

Soda活動 東京ミッドタウンキッズウィーク「夏休み!親子deわくわくワークショップ」をご紹介します。

Sodaとは・・・

一般社団法人日本商環境デザイン協会(JCD)では色々な委員会がありますが、その一つがSoda委員会です。Soda=Seed Of Design Awardの略で次世代を担う子供たちにデザインの意識を高めてもらうことを目的に命名されました。具体的活動として、JCD会員や賛助企業担当者が協力し学校などに伺い、教育のお手伝いとなる出前授業や関連団体や公共施設と共催のイベント参加などがあります。

作品テーマは「あったらいいな、こんな店」です。使用する素材は、JCD賛助企業の各メーカーから提供される、実際の現場で使用されているものを使用します。子供たちの創造力でどんな使われ方をするのかが非常に楽しみです。

午前中は会場内の設営、来場者の親子が使用する材料の準備です。

デザイン性にあふれた、キッズらしい遊び心のある案内版です。

外から写した会場の画像です。

壁紙や床材など、実際の現場で使用する商品を使用します。

グリーン素材も小さく切って準備しました。

和紙やモザイクタイル、木片など素材は豊富に準備しました。

作品を作る前に、来場者の親子の方へ照明の種類により見え方の印象が変わる説明がありました。

暖色光は赤、オレンジの物がより暖かく見え、落ち着いたイメージになり、白色の光は青、白の物がきれいに見えます。

落ち着いた雰囲気にしたいのであれば暖色の光がおすすめです。

いよいよワークショップの始まりです。さてどんなお店の作品ができあがるでしょう。

どんな材料がイメージに合うか、講師の先生と相談中です。

寸法を測りながら位置を決めて、カッターで材料を切っていきます。

壁となるパネルに材料を合わせ、イメージします。

床材と腰壁を木目にしてコーディネート。お見事。

細かいものに接着剤を付けて作成中。

ついに完成!出来上がった作品をご紹介します。子供たちの創造性豊かな材料の使い方に感心させられました。

ホテル、壁と床に使用したタイルがきれいです。

こちらはカフェ、タイルを重ねて椅子を再現、壁面の装飾もきれいに仕上がりました。

こちらもカフェです。木目の材料を使い、落ち着いた雰囲気にまとめました。壁の色合いも可愛いですね。

アスレチックパーク!リブ材を使い階段を再現、壁のボルダリングには丸いタイルを使いました。

忍者屋敷、体験型のお店です。写真ではわかりませんが隠し扉も作りました。

アパレルショップです。グリーンをうまく装飾に使いました。紙や布を使い洋服も上手に再現できています。

作品のお披露目会の後、Soda委員会の新藤委員長より総括の挨拶があり終了しました。

ご来場された皆さんが笑顔なり、無事終了しました。