会社概要
名称 | 株式会社ニップコーポレーション |
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代表者 | 代表取締役会長 奥下 雄康 代表取締役社長 内海 広一郎 |
本社 | 東京都豊島区東池袋1-25-8 タカセビル9F TEL:03(5952)5501(代) TEL:03(3987)3355(商品のお問合せ先) |
設立 | 昭和33年5月19日 |
資本金 | 93,413,650円 |
従業員 | 433名 |
事業内容 | 壁装材・床材、ディスプレイ・インテリア素材の企画・開発・販売・施工 |
許可番号 | 国土交通大臣許可<般-2>第13581号 |
建設業の種類 | 内装仕上工事業 |
認証・認定 |
加入団体
- 一般社団法人 日本壁装協会 (壁紙品質情報検索システム)
- 一般社団法人 壁装研究会
- 一般社団法人 サインの森
- 一般社団法人 日本ディスプレイ業団体連合会
- 一般社団法人 日本屋外広告業団体連合会
- 一般社団法人 日本商環境デザイン協会(JCD)
- 一般社団法人 日本空間デザイン協会(DSA)
- 一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)
- 公益財団法人 日本防炎協会
- 公益社団法人 商業施設技術団体連合会(JTOCS)
- 協同組合 日本店装チェーン
- 日本室内装飾事業協同組合連合会(日総連)
- 日本内装材連合会
- 日本マネキンディスプレイ商工組合(JAMDA)
社長メッセージ
株式会社ニップコーポレーション
代表取締役社長 内海広一郎
弊社の歩みは1869年(明治2年)に大阪で金欄商「いずみや」により始まったとされておりますが、現在の「ニップコーポレーション」に至るまでの道のりは決してフラットな一本道ではなく、いくつもの組織が支え合い、駅伝のタスキをつなぐように大切に引き継がれ我々は誕生しました。その背景をゆるぎのないものにしたものは「人」であります。人を尊重し、認め合い、お互いの成長のために努力をする「人づくり」が共通の文化でありました。そのため平成6年に誕生しました 「ニップコーポレーション」は社員一人一人が成長と努力を惜しまず、その力で企業自らも成長することを目指す経営理念を掲げさせていただいております。
ニップコーポレーションの経営理念は、「私たちは、人間性豊かに、創造力を発揮し、信頼される企業を目指します」です。揺るぎのない企業づくり、お客様や仕入先様から信頼される企業を目標とするには、まずは一人一人の「人間性」を磨いていきたいと考えております。特にこれからの変化の激しい時代を生き抜くには「創造力」を発揮して、迅速に対応できる提案力や行動力が求められることと思っております。我々は新しい時代に対応する「人づくり」に努力していく所存でございます。
弊社のビジネスフィールドは「イベント・ディスプレイ」・「インテリア」・「商業施設」・「看板サイン」の4つの領域です。多種多様な商品のそれぞれのマーケットへ、「商社」と「メーカー」 という2つの顔を持ち、お客様のニーズに対してのタイムリーな商品供給が我々の使命であると考えております。また、今後はお客様の要望に柔軟に応えるオリジナリティの高い自社商品の研究開発について一層の強化を行い、お客様の期待を越える付加価値の高い商品提案を実現してまいります。
経営理念の下、「人づくり」 社員育成に励み、多様化する新しい時代に向かって、すべてのお客様に満足していただける営業体制、商品提供、物流体制、サービスの向上と改革に努めてまいります。
沿革
吉村甚右衛門が住友屋から「いずみや」の屋号を受け、大阪心斎橋で“きんらん商”を営む。
呉服や舞台衣装、表具、茶懐石などの仕事を通じて、百貨店や舞台装飾関係と取引を開始。
催事や店頭装飾品、貸物業向け展示などの装飾資材販売を手がける。
(株)吉村を設立。創始者・吉村友三が日本で初めて展示装飾資材(色物加工紙)を開発。
「人々の生活に潤いをもたせ、気持ちを豊かにする展示装飾は社会から必ず求められる。」
すでに個人商店として展示装飾資材を販売していたが、事業拡大のため会社設立にふみきる。
「色物加工紙」とは
加工紙とは、紙の製造時にパルプ以外を使用した加工を施したものの総称。
吉村友三はザラ紙を転用し、従来より色数の多い色物加工紙を開発。
施工の期間短縮・コスト削減を可能にする画期的な色物加工紙は、吉村の事業を飛躍させるひとつとなった。
初めて加工紙の見本帳を作成。
アメリカでの視察を行った吉村友三は、ディスプレイ市場の有望性を確信。加工紙の色を50色程度に増やし、見本帳を作成。
前年から開催された「日本国際見本市」でも活用された。
(株)九州吉村((株)ニップサンヨの前身会社)設立
(株)吉村・東京支店が分離独立し、(株)東京吉村を設立。
(株)北海道吉村設立。
(株)名古屋吉村設立。
(株)東京吉村 大阪連絡出張所を(株)マルヨシインテリアとして設立。
(株)日本インテリアプロジェクト(NiP)を設立。
本社を(株)東京吉村に置き、ニップグループを形成。同時にブランド名をNiP に統一。
「スペース号」の活躍。
晴海や幕張では展示会が多数開催されていたが、施工工事は夜間に実施されることが多かった。
現場のニーズに応えるため、東京吉村は会場設営に必要とされる応急的な資材を搭載したサービス車「スペース号」を常駐させた。
(株)仙台吉村設立。
(株)広島吉村設立。
NiPとして最初の壁紙総合見本帳「73-74 ニップクロス」を発行。
オリジナルディスプレイ紙(加工紙)の企画商品化を開始。
色物加工紙から始まったが、お客様のご要望にあわせて木目やレンガ柄などの柄ものを開発。
また、意匠だけでなく、施工用具の発達も進み、加工紙も施工条件に見合った素材が求められるようになる。
ニップシートを開発、販売開始。
環境問題・コスト低減など、展示形態の変化に柔軟に対応。
業界に先がけてオンデマンドプリント壁紙に対応。
富士ゼロックスのカラー印刷大型コピー機(ハンビック)とアップル社製パソコン(Mac)を購入。
パソコン画面で作成したデザインをプリンタで印刷し、展示会説明用パネルなどをフルカラーで作成。
当時はきわめて先端的であった。
全国のニップグループ6社が合併し、㈱ニップコーポレーションが設立。
本社を東京・南池袋の旧㈱東京吉村に置く。
各地域に密着した営業力を活かし、仕入力の向上、商品開発、見本帳発行など統合効果を発揮することとなる。
インクジェットメディア「スペースメディア」を開発、翌年より販売開始。
インクジェットプリンタの普及により、看板業者でも導入が進み始めた。
小ロット印刷のため小ロット受注への対応が不可欠だが、NiPの高いデリバリー力で対応。
他社に先がけて加工紙の2坪巻販売を取りやめ、メーターカット販売を開始。
必要量購入という顧客ニーズに応えるとともに、余剰品の廃棄による環境問題への対応を考慮し、メートル単位の販売を開始。(現在はすべて50m巻ロールからカットして販売。)
グラフィック不燃認定壁紙を開発、販売開始。
建築法令改正のもとで、グラフィック不燃認定壁紙を開発。2005年からは「ぷリクろ」として販売開始。
商業施設向け新見本帳「CREA」発行。
従来の総合壁装材見本帳から商業施設用商材総合見本帳にコンセプトを一新。
商空間に特化したカタログとして販売開始。
現在の東京・東池袋に本社を移転。
NIP SIGN WORLD(NSW)開催
サイン商材を中心とした大規模な展示会を開催。
施工やサービス等のセミナーも同時開催し、多くの取引先様に足を運んでいただく。
(株)ニップコーポレーション設立30周年を迎える。
NIP SPACESHEET WD 発売
環境負荷に取り組むべく、焼却の際にも有害物質を排出しない非塩ビ素材で開発。